ライブに行ってきた後日談

ライブに行ったら耳がイカれたという話だったが数日経った今では異常という異常はない。ライブに行った翌日に病院で検査を受けたがそれほど症状は悪くないようだった。やはり音響外傷性難聴とのこと。周波数によっては左右で±10dbほど聴力に違いがあり500-4kHzにかけて全体体に弱くなっていたが、この程度ならすぐ治るだろうし生活に問題が出る程度でもないといわれた。耳鳴りも数日で治まるはずといわれた。実際その日のうちに耳鳴りは治まり聴覚の違和感はなくなった。医者にはあなたは聴覚が弱いし自覚してるならそういうとこ行っちゃダメだと言われた。繰り返せば聴力が戻らなくなるといわれた。ごもっとも。気を付けます。薬も飲んでいるがただのビタミン剤だけで、耳がおかしくなるといつも出される奴だ。ステロイドとかは使ってない。一時はもうダメかと思ったが思うより深刻な事態にはならなかった。

 

さてここからが本題だ。先日注文した耳栓が届いた。CRESCENDO Woodwindだ。

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内容物はアマゾンのパッケージの画像で見えるのがすべてで耳栓大小1ペアずつとケースの他には説明書が入ってるだけだ。WESTONEは1万でこれは5,000円なのでお買い得だと思って買ったが、たかが耳栓一つに掛ける値段としては普通に高い。ちなみにTwitter検索で調べるとWESTONEのはカラーリングが若干違うだけで作りは一緒だと言っているのを見かけた。性能はメーカーページの通りならおそらく同一であるから明らかにお得である。装着は中々難しくコツがいる。日本人は一般に外耳道が曲がりくねっているらしいからであろう。海外のメーカーでそこまで考えてるとこは少ない。つけてしまえばぴったりはまるので動き回っても取れたりはしなさそうだ。音響フィルタを付けないと真ん中をくり抜いたチョココロネのような形状なので、耳につけても素通りしてしまう。耳栓をした状態でヘッドホンを付けてみる。なかなか悪くないがメーカーページの通り2kHzが減衰のピークでそれ以外の帯域は減衰が少ないのでボーカルとかは少しくぐもって聞こえるかもしれない。まあそれほど気になるというほどでもない。悪くない買い物だった。必要な投資だ。